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【E-11】KOEDO DANCHI ACTION

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
KOEDO DANCHI ACTION

3 プロジェクト名
KOEDO DANCHI ACTION

4 解決したい課題
将来に不安を感じている住民の方が多くなっている。特に認知症については「家族に迷惑をかけたくない」「最近物忘れが多くなり心配だ」「認知症になりたくない。なる前に出来ることをしたい」など不安の大きな原因の一つになっている。その不安を解消し、いきいきと健康に暮らせるまち小江戸川越となるよう、早期の段階から自らの認知機能に気づくことができ、積極的に介護予防への取り組みを行う地域づくりを目指す。

5 プロジェクトの概要
川越にある集合住宅において住民との話し合いのもと、介護予防への取り組みを行う。まず第一歩として現在行っている料理教室のさらなる高質化への取り組み、また運動、レクリエーションなどのニーズに合わせた取り組みを推進する。早期の段階から自らの認知機能に気づく事、また成果を確認するため開始前後に健康チェックパッケージを行うことでより効果、反応を実感できる取り組みとする。第一歩として行う料理教室については、まず「認知症ケアと予防に役立つ「料理療法」」を実践している先生からの講義を聞き、料理療法への意識を高めていただく。その後、参加者からの要望、アイディアなどを生かして料理教室の取り組みの流れを決定する。また同時に健康チェックパッケージの概要も説明し、しっかり納得いただいて進めていくことで全体の取り組みとしてもご理解いただけるよう進めていく。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
全国多数ある集合住宅においては川越市同様に高齢化が進んでいる。今後の認知症患者増加への対策として集合住宅での認知症への取り組みや、介護予防への成果の見える取り組みについては非常にインパクトがあると考える。また集合住宅独自のやり方として住民と考え、住民と進めていき、様々なニーズを把握することは自治体が進める事業にもマッチしており、今後の施策への参考にもなり全国に発信できる内容になると考える。

7 プロジェクト全体の予算
50万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
講師謝礼、交通費:10万
健康チェックパッケージ費用:15万
料理関連費用(光熱費含む):15万
案内チラシ費用:10万

9 実施スケジュール
7~8月:現在実施している教室、オレンジカフェを通じて概要打ち合わせ
9~10月:講演会の実施と料理教室の内容の決定
10月頃から健康チェックならびに料理教室の取り組みの開始
10月~3月 月1~2回の開催
3月頃:改めて健康チェックを行う
4月以降:結果報告

10 関連情報や参照URL
https://www.enjoy-cooking.org/

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