【C-05】SHIGETAハウスプロジェクト
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
一般社団法人栄樹庵
3 プロジェクト名
SHIGETAハウスプロジェクト
4 解決したい課題
『安心して認知症になれるまち』地域にひらけた拠り所を平塚につくる
5 プロジェクトの概要
認知症の専門医である東京慈恵会医科大学教授 繁田雅弘氏の生家が空き家となったため、この家を「SHIGETAハウス」と名付けて、誰もが素でいられる安心の居場所に生まれ変わらせます。そして、カフェや認知症について啓発する講習会の拠点、企業研修などを行う場所としても活用していきます。
一般的には、認知症=介護サービスの対象。私たちは、そうでは無い関わり方もあると思っています。実際、認知症と診断されても『慣れ親しんだ地域で、地域に関わりながら過ごしたい』そう思っている方々がたくさんいます。
「認知症をどうしたらいいか」を考える前に、「人として幸せであるかどうか?」を考えることが大事ではないでしょうか。
地域のみなさんと一緒に各専門家が力を合わせて、神奈川県平塚市に、地域へひらけた拠り所を作り上げていきます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
人が住んでいた空気が残る空き家を地域の方と一緒に再生する「SHIGETAハウスプロジェクト」。全国に空き家は846万戸(2018年 総務省調べ)あると言われています。認知症の人の拠り所を全国各地に広げていける可能性を秘めています。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
・SHIGETAハウスで開催する「平塚カフェ(100円カフェ)」「子どもと大人食堂(300円レストラン)」で使う食器類や食材費。
・「小学生・中学生・高齢者がともに行う体験プログラム(農園で野菜を育てる、田植え&稲刈りをする、地引網をするなど)」での交通費や食事代など。
・「認知症を学ぶための図書室」で放映する動画のための取材費など。
9 実施スケジュール
・誰もがふらっと訪れることができ、自分が自分でいられる安心の居場所の運営(年間を通して)
・月1回 平塚カフェ(若年性認知症カフェ) 開催
・年1〜2回 子どもと大人食堂 開催
・年2回 認知症との元気な暮らし教室 開催
・春と夏に、小学生・中学生・高齢者がともに行う体験プログラム(農園で野菜を育てる、稲刈りをする)開催
・認知症ケアの現場を取材(図書室で放映するための動画撮影や冊子制作)
10 関連情報や参照URL
https://www.facebook.com/shigetahouseproject
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