【15】まほろばキッチンサークル
1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
まほろば倶楽部(奈良県若年性認知症・MCIの人々の集い)
3 プロジェクト名
まほろばキッチンサークル
4 解決したい課題
当事者の社会活動力を維持するために、当事者自らが参加し、活動できる場所を作る。
食生活の改善による認知症症状の進行抑制、予防の実践。
食べやすい、調理しやすいメニューによって、認知症にいいと言われる食材・栄養素を広く周知する。
5 プロジェクトの概要
参加者:認知症当事者,当事者の家族,支援者(栄養学専攻学生等)
内容:3か月周期で年間4回 料理教室を開催する
アメリカの文献、講演等から入手した、認知症症状進行抑制、改善に効果があると発表されている食材、栄養素をテーマに、日本人が食べやすく、調理も難しくない献立を考案する。
出来上がった献立を料理教室で披露する他、FaceBook等で広く配信する。
本プロジェクトには、料理好きな当事者、調理を仕事にしていた当事者や家族が、支援者と一緒に献立を考え試作することで、本人の社会活動力の維持の一助を担う。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症の症状の改善や予防に効果があると発表された食材をどのようにしたら、食べやすいか、どう組み合わせて料理したらいいのか、広く紹介することで、難しく、専門的な文献や講演内容を少しでも理解してもらえる。
7 プロジェクト全体の予算
年額 70万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額 50万円
使途
交通費 10万円
水道・光熱費 1万円
調理消耗品 3万円
試作用・体験実習食材 12万円
フリーペーパー印刷費 24万円
9 実施スケジュール
3か月周期で年間4回 料理教室を開催する。
使う食材(テーマ)を決める。
アメリカの文献、資料等を元に料理を試作・試食する。
試食結果をもとに、日本人に合う形の料理メニュー、調理法を試作
何回か試作・改良の上メニュー、調理法を決定
料理・試食会を開催する(場所:SPSラボ若年認知症サポートセンターきずなや)
10 関連情報や参照URL
アルツハイマー病真実と終焉 デール・プレデセン著
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