【10】認知症にやさしい新潟県民 越後一会の集い
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
認知症フレンドシップクラブ魚沼事務局
3 プロジェクト名
認知症にやさしい新潟県民 越後一会の集い
4 解決したい課題
認知症に悩む本人や家族の多くは、今住んでいる地域だけでは共有できる仲間はまだ少なく、地
域で暮らすうえでの不安や希望を地元だとなかなか声に出せずにいます。
認知症である本人が抱えている不安を乗り越え、「できること」や「やりたいこと」に挑戦する
には、私たちを含め周囲の人が認知症への理解を深めることはもちろん、声に出して挑戦できる環
境、そして何より本人自身がその行動を起こすための勇気や後押しも必要です。
5 プロジェクトの概要
越後一会(えちごいちえ)の集いプロジェクトは、茶道に由来することわざ『一期一会(いちごいちえ)』にちなんで、「あなたとこうして会っているこの時間を、もしかしたら忘れてしまうかもしれないけど、今この一瞬を大切に思い、今この時間を最高の機会にしましょう」と、認知症であるかないか関係なくお互いに最高の時間にしようというプロジェクトです。
全国各地で認知症になっても「できること」や「やりたいこと」に挑戦している認知症である本人や家族の活動をヒントに、新潟県内の認知症である本人と家族、そして支える側である新潟県民みんなで目標を持ち、互いに支え合いながら「できること」、「やりたいこと」に挑戦していきます。今はまだ地元での活動が難しくても、地域を広げたら仲間に出会える。そしていずれはこういった活動を、私たち県民の手で県内各地域に展開していきます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
新潟県内に住まれている認知症の人同士で集まり、自身の体験や日頃感じていることや悩みを共有すると共に、自分の「できること」や「やりたいこと」を伸び伸びと語り合える場を作り、「やりたいこと」を実現できるよう、認知症の本人と家族を中心に、認知症にやさしい新潟県民みんなで支え合う。RUN伴で機運が高まっている今、こういった活動が少しずつ県内の各地域に根を伸ばしていくように広がり、浸透していくことを目指します。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
広報・チラシ等 5万円
プレイベント費用(旅費など)10万円
キックオフイベント費用(会場費、旅費、宿泊費、謝礼など) 35万円
9 実施スケジュール
平成30年7月 認知症にやさしい新潟県民になるための会(準備委員会)発足
8~9月 本人ミーティングでプレイベントを企画
10月 冬になる前に越後一会のプレイベント開催
10月~1月 認知症にやさしい新潟県民になるための会を随時開催
平成31年2月 越後一会の集いキックオフイベント
3月 静岡県富士宮市Dシリーズソフトボール大会参加
4月 認知症にやさしい新潟県民の会創設
10 関連情報や参照URL
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