News

お知らせ

【8】のくらし発!みんなで地域の暮らし再編集!

1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
一般社団法人ひとむすび

3 プロジェクト名
のくらし発!みんなで地域の暮らし再編集!

4 解決したい課題
人口減少や高齢化率40%を超える地区もあり、多くの地域課題をもつ山形県最上地域。地域間の繋がりや助け合いの関係性も徐々に希薄になっており、認知症を患う方にとっても、今まで通り地域で暮らして行くことが難しくなっていくことを意味しています。しかし誰だって自分の家で、今まで通り暮らしていきたい!その気持ちは当たり前です。地域の助け合い、地域のくらしの再編集、その為の仕組みやツール作りをしたい。

5 プロジェクトの概要
空き屋プロジェクトによって生まれた「のくらし」http://nokurasi.site/
ちょっと懐かしくて、お洒落で、子供もお年寄りもふらっと立ち寄れる空気感を持つ空間。この場所を拠点とし、認知症ケアの新しい技法「ユマニチュード」のDVDの鑑賞会を定期実施。専門職・非専門職の垣根を設けずにみんなで鑑賞し、お互いの気づき、出来ることを考えてみる。
また、認知症を抱えているかいないかにかかわらず地域の方が気軽に集えるサロン「ペチャクチャのくらし」を定期的に運営する。営業時間中はケアマネージャー・社会福祉士・医療職(看護師・薬剤師・管理栄養士等)などの専門職が常駐し、気軽な雰囲気で相談にも乗ってもらえる。その他、新しい共生関係の形やシェアリングエコノミーの仕組み(シェアハウス・ライドシェア)の構築を目指す。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
専門職・非専門職の垣根をなくし、同じ1市民としてアイデアを出し合い、共生できる風土づくりの機運を高めていく。現在各関係機関共生関係・が独自に行っている支援事業と顔が見える関係を構築し、連携関係を形成していく。
お互いの助け合いの気風を醸成すること。その結果として、認知症を患っているとしても地域がやさしく包み込み、互いを尊重しながら今までの暮らしを継続できる風土を形成する。

7 プロジェクト全体の予算
①ユマニチュードDVD鑑賞会(合計5回開催)…10万円
<予算内訳>
スペースレンタル費 5万円
参考鑑賞DVD費  1万円
広告宣伝・印刷費  2万円
事務用品費・雑費 1万円

②ペチャクチャのくらし(月2回 2時間程度開催 1年間 計24回)…20万円
<予算内訳>
スペースレンタル費 8万円
広告宣伝・印刷費  2万円
事務用品費・茶菓代等 5万円
専門職支援者への謝金 5万円

③シェアリングエコノミー事業の構築…30万円
<予算内訳>
市場調査費 10万円
研究開発費 20万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円(スペースレンタル費用・市場研究費・研究開発費・事務用品費・広告宣伝費・専門職支援者への謝金・茶菓代等)

9 実施スケジュール
①ユマニチュードDVD鑑賞会は7月より月1回程度開催(4~5回程度)
②のくらしサロンは7月より月2回程度開催
③シェアリングエコノミー事業は各企業・団体や専門職と協議の上、今年度より実施

10 関連情報や参照URL
空き屋プロジェクトによって生まれた「のくらし」
http://nokurasi.site/

投票はこちらから

うまく表示されない方はこちらから
アンケートに答える

RETURN TO ARCHIVES