【05】認知症当事者の国際交流とインバウンド
1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
おれんじドア代表 丹野智文
3 プロジェクト名
認知症当事者の国際交流とインバウンド
4 解決したい課題
・認知症になってもあたり前の生活をできる権利
・認知症になっても海外旅行できる権利
・認知症になっても国際交流できる権利
・海外の認知症当事者が日本にきて交流や観光をする権利
5 プロジェクトの概要
2017年5月ADIにおいて世界中の多くの認知症当事者に出会った。2017年6月認知症当事者(以下当事者)の丹野智文さん、竹内裕さん、山田真由美さん、パートナー6人でスコットランドを訪ねた。目的はおれんじドアの世界的な啓発と日本の当事者とスコットランドの当事者の交流と観光。ADIで出会った当事者とアルツハイマースコットランドの学会で再び出会った。ラン伴Tシャツを着て学会を歩いているとたくさんの人に「私もADIに言ったのよ」と声をかけられた。丹野さんは「トモ!トモ!」とたくさんの人に声をかけられた。次の日は当事者のインタビューと一緒に観光しながら交流をした。インタビューでは聞けない感じることができないことが、一緒に観光をすることで気楽に聞けたり、感じたりすることができとても有意義な時間となった。今回のプロジェクトではスコットランドなど海外の当事者が訪日して講演、交流、観光することで、海外から学び日本の当事者活動がより盛んになることを目的としている。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
・世界の認知症当事者の訪日の誘致により、「認知症当事者×インバウンド(日本に訪れてくる旅行のこと)」という新しいインパクト。
・講演ばっかりではつまらない。観光も大事。一緒に観光しながら会話をすることで交流も深まるし、アイデアも浮かぶことで社会的な提言。
・世界の当事者と日本の当事者が当たり前のように行ったり来たりできるようなプラットフォームづくり。
7 プロジェクト全体の予算
全体予算80万円
内訳
認知症当事者が日本に来るための渡航費の一部助成
10万円×3人=30万円
通訳費用
20万円
講演会開催費用
10万円×3か所=30万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額 50万円
内訳
認知症当事者が日本に来るための渡航費の一部助成
10万円×3人=30万円
通訳費用
20万円
9 実施スケジュール
8月 実行委員会のキックオフ
9月 概要の策定
10月~1月 詳細の検討
2月 海外の当事者が日本に来て講演・交流・観光
3月 インバウンドの意義
10 関連情報や参照URL
おれんじドア
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