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【学生連携-01】羊の毛で紡ぐバトン~山添村で啓発活動~( be Orange2024 応募プロジェクト)

1 応募部門
学生連携活動企画枠(学生と地域の団体が連携する認知症にやさしいまちづくりに関する企画)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・一般社団法人Hello moon

3 プロジェクト名
・羊の毛で紡ぐバトン~山添村で啓発活動~

4 解決したい課題
一般社団法人Hello moonの拠点である山添村は、人口3000人程の高齢者も多く暮らす村である。多世代で暮らす家庭も多いことから対象は村内に通う小中学生やその保護者向けに認知症の啓発活動を実施。「もし自分のおじいちゃんおばあちゃんが認知症になったらどうやって関わる?」をテーマに、身近な人が認知症を発症した場合の接し方など認知症当事者の方をお招きし、親子で学べる場と機会を提供する。

5 プロジェクトの概要
今回、実施に当たりテーマは2つ
①高齢者と一緒に暮らす家族に向けた認知症啓発活動の実施
②啓発活動の継続を目的とした収益活動の実施

②に関してはプロジェクト終了後も高齢化率の高い山添村内で啓発活動を実施していく事を踏まえ、ウールを使用したお土産物を作り収益を確保する

①お土産制作:村内の小中学生×認知症当事者の方と作業行程を通して羊の毛を共に紡ぎ、販売までを繋ぐ。主な作業工程としては、認知症当事者の方に羊毛の洗浄作業を依頼。学生側で主に加工、デザイン、梱包等を実施
②販売場所開拓:村内の観光施設や社会福祉法人の方が運営される店舗で販売が可能か交渉
③売上の集計:売上データや販売場所ごとのデータを集計
④継続性:啓発活動継続に向けて認知症事業所内で当事者の方が参画できる仕事づくりを目指す

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
今回をもって羊プロジェクトが3年目となる。その集大成として村のコミュニティ規模だからできる多世代での参加型、そして羊の毛を通して応援する気持ちを紡ぐ企画となっている。本プロジェクトは村内での認知症啓発活動継続を重視し、資金作りの一環として商品開発を行う。制作を通して当事者理解、若者応援、仕事づくりを目指す。それぞれの立場でできることを見つけ、応援できるように関わり方を沢山の方と共に見つけていく。

7 プロジェクト全体の予算
講演会講師料3万円(年二回)
会場レンタル、設備レンタル代等1万円(一回5000円×年二回)
ウール洗浄業務委託費4万円
ウール代、その他資材購入費6万円
宣伝費4万円(デザイン料、印刷代、報告書冊子作成代、印刷代等)
交通費2万円
データ収集用ソフト、端末購入(エアレジ等)2万
中古アイパッド購入3万
合計25万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大25万円)と使途
希望額:25万円

9 実施スケジュール
1~4月 チラシ制作・雑貨のサンプルづくり
1~4月 事業所との連携交渉、作業講習等
4~5月 啓発活動①春
5~7月 販売場所交渉
5~10月 随時雑貨制作
10~11月 啓発活動②秋
11月 売上集計・データ収集

10 関連情報や参照URL
https://fpkonoyama.blogspot.com/2015/12/blog-post_28.html

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