【学生連携-01】街の絆、キッズで微笑み大作戦( be Orange2022 応募プロジェクト)
1 応募部門
学生連携活動企画枠(学生と地域の団体が連携する認知症にやさしいまちづくりに関する企画)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・片桐 藍/二名地域の会
3 プロジェクト名
・街の絆、キッズで微笑み大作戦
4 解決したい課題
コロナ禍となり、4年目が目前に迫っている。そんな中で、誰もが失ってしまったリアルなご近所付き合い。街を歩いていても、みなさんマスク姿で顔が見えず、遠慮しながらの会話が日常となりました。施設で生活をされている方は、家族の肌の温もりを感じることさえもはばかられ、寂しいおもいを感じています。今はそんな街でも、コロナ前は人の交流が盛んでした。失ったものは、街の住人で取り戻したい。
5 プロジェクトの概要
私たちが生活している中で、身近に存在しているが、敷居が高く感じてしまう福祉施設の認知症高齢者の方へ、花や緑の鉢植えを育ててお届けしたいと考えています。 まず、鉢植えを種から育ててもらい、それをお届けする役割はキッズに担っていただきたいと思います。 私どもの役割は、高齢者とキッズの橋渡しと考えています。まずは、地域のキッズに福祉施設や高齢者、認知症の病気のことをわかりやすく伝えたいと思います。 この講習会を(オンライン)実施し、理解を深めてもらい、課題を一緒に解決していこうというキッズたちと、3ヶ月~半年かけて花や緑の鉢植えを育て、福祉施設の高齢者の方に届けたいと思います。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
街の絆をプロジェクト名に使っていますが、私たちが住んでいる地域も、他の地域と変わらず、独居で生活されている高齢者が多くいます。コロナ禍で、益々見えない存在となっており、元気なのだろうかと心配の種が増えています。そんな高齢者にも、人の目がさりげなく届き、それが継続して行えるキッズ見守り隊チームづくりは、一石二鳥にも三鳥にも広げていけると考えています。
7 プロジェクト全体の予算
① 謝金=子ども1名:3,000円/1年間(30名程度)+講師代20,000円=110,000円
② 鉢代=1個1,000円×30個=30,000円
③ 土代(肥料代含む)=1,000円×30個=30,000円
④ 種代=350円×30袋=10,500円
⑤ POP代=300円×30個=9,000円
⑥ 備品費=10500円
合計200,000円
8 本基金からの助成金の希望額(最大20万円)と使途
希望額:200,000円
使途については、プロジェクト全体の予算と同額になります。
9 実施スケジュール
令和5年1月・キッズ向けの認知症講習会をオンラインで実施
令和5年2月・花の種を植えるための土床作成を講習する
令和5年3月・花の種を植えて育成開始
令和5年5月・花が咲いた鉢植えを福祉施設へもっていく(第一弾)
令和5年5月・花の種を植えて育成開始
令和5年8月・花の咲いた鉢植えを福祉施設にもっていく(第二弾)
令和5年9月~11月・・・福祉施設へ花の様子見と高齢者へ会いに行く
10 関連情報や参照URL
なし
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