【E-03】さとからまちへプロジェクト( be Orange2022 応募プロジェクト)
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・DFM(認知症フレンドリーまちだ)
3 プロジェクト名
・さとからまちへプロジェクト
4 解決したい課題
町田市にある多摩丘陵北部丘陵で放棄された竹林を整備しながら、里山保全を行い社会貢献として地域と繋がりながら認知症当事者の思いや気持ちを発信しているが、まだまだ関心の薄い層や、幅広い世代に広げられていない。またこの取り組みを地域で広げていく為には、現在の医療介護事業所関係者中心だけではなく様々なビジネスセクターの方にもチームに参加して頂く事が必要である。
5 プロジェクトの概要
普段認知症について触れる機会がない幅広い世代に対して、認知症のあり・なしに関わらず住み慣れた地域でともに暮らし続けることの心地よさについて知っていただくことを目的に、活動を行っています。また、そのためのツールとして、HATARAKU認知症ネットワークまちだのメンバー(認知症当事者)が多摩丘陵北部丘陵での竹林整備・里山保全を行いながら、切り出した竹を使った竹灯籠を活用して、町田市内にある駅前のビジネスセクターに働きかけを行い“さとからまちへ”“まちからさとへ”と循環しながら日常の生活に認知症の知識や、認知症当時者の思いを知って頂き、特別ではないことを発信しながらまた楽しみながら、生活の延長線上に「認知症とともに生きるまち」を感じていただくことを目指していきます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症〇〇と銘打ちイベントを開催するのではなく、商業施設や小売店、カフェ、書店などで認知症当事者の活動や作品(竹灯籠)を紹介し、生活の中のありふれた日常として認知症の知識や認知症当事者の思いを知って頂く機会を継続的に市内中心地域の商業施設で発信を行い幅広い世代・市民に知ってもらう機会を医療介護関係者中心からビジネスセクターと共に行う事で今まで繋がる事ができない層へアプローチが広がります。
7 プロジェクト全体の予算
現在までの活動は全て自分たちの資金で賄っております。
8 本基金からの助成金の希望額(最大30万円)と使途
希望額:30万
当事者への講師謝礼 8万(1人×1日×1万円×4開催)
マキタ電動ドリル 5万(1台1万円×5台)
マキタ電動ヤスリ 3万(1台1.5万×2台)
竹用ドリル 3万(1セット1万円×3セット)
周知配布用チラシ 5万(1回1万×4開催+活動報告×1)
会場賃借料 4万(1回1万×4開催)
養生費用 2万(1回0.5万×4開催)
9 実施スケジュール
2022年12月市内商業施設Aにてクリスマス展示に併せ竹あかりの展示と活動紹介を予定
2023年1月 市内カフェにて金~日開催のイベントに竹あかりと活動紹介を予定(通年開催)
2023年2月 市内商業施設Bで開催するフェアに参加(展示とワークショップ開催を予定)
2023年上半期 市内で開催するイベントにワークショップを開催予定
2023年下半期 市内で開催するイベントにワークショップを開催予定
10 関連情報や参照URL
https://www.dementia-friendly-machida.org/
https://www.facebook.com/machidadmap/
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