【C-05】オンラインサポーター~ICTとともに ( be Orange2021 応募プロジェクト)
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・オンラインサポーターまちだ
3 プロジェクト名
・オンラインサポーター~ICTとともに
4 解決したい課題
新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、ICTは、国民生活や経済活動の維持に必要不可欠となり、日本におけるスマホ普及率の拡大を引き起こした。70代・80代でもスマホを活用して、自粛生活を便利に楽しむ人も少なくない。しかし一部の高齢者、認知症の方にとって、新しい生活様式を取り入れる事が難しい場合もある。ネットを使えることが前提となったこの社会では、一部の高齢者が取り残されているのではないだろうか。
5 プロジェクトの概要
オンラインサポーターとは、地域のシニアがスマホやタブレットを活用し、自分らしく心豊かに過ごすために、スマホ等の使い方サポートを行うボランティア活動です。現在は主に、オンラインイベント(オンラインDカフェ等)に参加したい方のサポート等を行っています。
養成講座を開催しており、任意での登録制です。オンラインイベントに参加したいが「機器の操作ができない」「スマホやWi-Fiなどの環境が整わない」などサポートが必要な方・主催者からご依頼を受け、サポーターを派遣するシステムです。また「認知症のご本人・介護される家族向けのオンライン基礎講座」も行う予定です(新型コロナの為に2回中止となっています)
ただ、当活動では地域のシニア全体を対象としています。それは、誰しもが認知症になる可能性があり、診断を受けた日から認知症になるわけでもないからです。誰も取り残されない社会のために、今できることを。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
1人では外出が難しい認知症の方がネットを活用し、オンラインの認知症カフェ等に参加する事で孤立を防ぐ。
「スマホを使えるようになろう」という自己解決を促す社会の中で、どうしても通信機器を扱えない方もいる。そんな方にも、ちょっとしたサポートでネット社会の恩恵を受けられるのだ、と知ってもらえる。
サポーターと依頼者のマッチングをできるだけ地域の中で行い、顔見知りを増やし、災害等有事に備えることができる。
7 プロジェクト全体の予算
40万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:40万円
使途:
・機器備品費15万円(マイク・タブレット・コード等周辺機器)
・チラシ、パンフレット作成費5万円
・Wi-Fi等環境準備費5万円
・広告費6万円
・消耗品費2万円
・サポーターと依頼者ごちゃまぜ交流会開催費2万円
・サポーター交通費5万円(1回1000円/人予定)
9 実施スケジュール
2021.7月オンラインイベントサポート
2021.9月~認知症ご本人・家族介護者向けオンライン基礎講座(3ヶ月に1回)
2021.10月~月1回オンラインサポーター養成講座
(ご本人向け講座がある月は、養成講座は開催しない予定です)
2021.12月オンラインイベントサポート
他:新型コロナ感染拡大状況をみながら、交流会や依頼のあったイベントのサポートを行う
2022.1月~3月パンフレット作成
10 関連情報や参照URL
LINE公式アカウント・LINEオープンチャット(サポーター専用)・Facebookグループあり
ホームページ:https://online-sp.localinfo.jp/
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