【C-03】つなごう!広げよう!認知症まちづくり ( be Orange2021 応募プロジェクト)
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・市原市認知症対策連絡協議会
3 プロジェクト名
・つなごう!広げよう!認知症まちづくり
4 解決したい課題
現在、様々な場所で多職種・多分野の連携の必要性が訴えられています。私たち市原市認知症対策連絡協議会は、すでに地域住民や行政機関・専門職などが協働し地域課題の解決に向けて活動していますが、コロナ禍の中でこれまであったつながりが失われたり、途切れやすくなっている今、私たちは『居場所』と『つながり』、『情報』を安全・安心な形で地域に住む人たちに提供し、さらに活動の幅を広げる必要があると感じています。
5 プロジェクトの概要
本人、家族、行政、ボランティアだけでなく普段認知症に関わりの薄い人たち(一般企業も含)も感じている課題をざっくばらんに検討し多面的な地域づくりを行います。コロナ禍ではICTを用いて年4回の定例会で地域課題の共有・意見交換(新型コロナ対策・高齢者のペット問題・若年性認知症の就労等々多岐にわたる)やショッピングモールでの啓発イベント開催、オンライン居酒屋(居場所・仲間づくりの場の提供)、失語症者との勉強会等々、様々な立場の人々が集まれる機会を確実に実現しました。コロナ禍以前のRUN伴ではスタッフを含めた動員数が300人を越え(千葉県内では参加人数が1位2位を争うレベル)たり、ショッピングモールでの啓発イベントではカウントできるだけで1000人越えの実績があります。市原市はすでに多職種多分野連携の土壌は出来ていますが、さらなる飛躍のために助成金を活用させて頂きたいと考えます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
行政や認知症にかかわる専門職や行政機関だけでなく、本人、家族、一般企業、住民組織が一体となって、認知症を取り巻く課題に取り組むことで、これまで地域に足りなかった社会資源を創出できる。
アフターコロナを見据えつながりの活性化を図ることで、社会的孤立を防ぎ地域住民への正しい情報を届け、認知症になっても安心して生活できるまちづくりを推進できる。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
① 備品費(アクリル板・体温計・PCなど) 20万円
② 通信費 3万
③ 消耗品費(マスク・消毒液など) 2万
④ 印刷製本費 10万円
⑤ イベント開催費(認知症啓発イベント) 10万円
⑥ 研修費(講師料、会場費) 5万円
9 実施スケジュール
・令和3年7月、10月、1月に定例会(WEB開催)を開催
・令和4年5月に認知症啓発イベント開催
・隔月オンライン居酒屋の開催
・その他勉強会などは適宜実施
10 関連情報や参照URL
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