【E-02】海を通じて人を繋ぐ~自然・癒し・仲間~ ( be Orange2021 応募プロジェクト)
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
・Nami-nications(ナミニケーションズ)
3 プロジェクト名
・海を通じて人を繋ぐ~自然・癒し・仲間~
4 解決したい課題
自然や野外活動には、癒しの効果があり、またそれを楽しむ仲間との繋がりがあります。認知症になったことで、それらを諦めざるを得ないでいた人々にもういちど、この素晴らしい体験を取り戻して欲しい。より多くの人に海という自然を通じての癒しを得て、本人家族の休日といった時間を提供したい。また認知症の人がサポートを受け、享受するだけでなく挑戦する機会、自ら社会に貢献する機会を守りたい。
5 プロジェクトの概要
ナミニケーションズは、人生のほとんどを海とともに過ごしたサーファー川名賢次さんが若年性認知症と診断され、海から遠ざかってしまったことを知り、再び海へと願い、集まった医療・介護に関わるサーファーとのセッションからスタートします。
どなたでも参加は大歓迎。海のなか、浜辺において区別されることなく、サポートを必要とする人はサポートを受け、(例えばサーフィン初心者)純粋に海や自然を楽しみ、休日を共有しています。もちろん参加要件にサーファーであることはありません。
純粋に海を楽しみ、自然の癒しを享受する場面をより安全に行う為のサポートをします。メンバーに医療・介護の専門職(医師・看護師・作業療法士・理学療法士・介護福祉士など)が多く所属していることも安全に楽しむことに一役かっているかも知れません。
海のコンディションによっては、室内での海洋プラチックアートやウクレレ演奏とを企画しています。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
寄せる波を越え、沖にでて、波にのるまでの過程は、参加する人々に役割を与え、成し遂げる喜びを与えてくれます。そうした海での体験を通じて、多様な人が繋がり想いを実現する素晴らしさを体感し、社会における自らの役割について学ぶことができる。認知症があってもなくても果たすべき役割と楽しみについて学ぶことができる。こうした環境を守る為の自然保護活動にも発展させ、社会貢献に繋げていきたい。
7 プロジェクト全体の予算
80万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
➀安全に実施する為の機材(ライフジャケット等)
②活動を周知しより多くの参加を募る為の制作物(ステッカー・ティシャツ等)
③活動に係る経費(機材保管・駐車場)
④身体の状態に関わらず海を楽しむ為の機材購入(ビーチチェア等)
⑤安全な技術習得の為のインストラクターの講習費
9 実施スケジュール
集合での活動は毎月1回。夏季4月~11月は、海(鎌倉市由比ガ浜)でサーフィンを中心に活動。冬季12月~3月は、ウクレレ演奏や夏季に行ったビーチクリーンで拾った海洋ごみを材料にしたアート作品制作などを行う。また協力団体(障がい者サーフィンプログラムなど)のサポートを行う。
10 関連情報や参照URL
https://www.facebook.com/586102245125944/
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