B-2 ゆいまーるの心でやりたいことを実現する。
1 応募部門
B部門(認知症の人の雇用・働く場づくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
だいじょうぶネット沖縄(若年性認知症本人、家族交流会)
3 プロジェクト名
ゆいまーるの心でやりたいことを実現する。
4 解決したい課題
畑活動、作業活動が出来る場所の確保。
作業所の確保により①収穫~出荷までの作業を効率よく行える、②参加者の休憩場所の確保、③天候に左右されない活動の継続性の確保が行えるようにしたい。
5 プロジェクトの概要
「ゆいまーる」とは沖縄の方言で(ゆい:結う、協働 まーる:順番)という語源で相互補助、助け合い協業していくという意味があります。メンバーそれぞれ出来る事、難しいことはあるけれどお互いで補い合いながら、1つの目標に向かって活動しています。今回、RUN伴沖縄初開催にあたって「RUN伴の参加費を自分たちで稼ごうよ!」という共通の目標を掲げて、月に1回で実施しています。
活動内容は、①野菜の栽培、出荷 ②RUN伴関連の小物作りを行っています。
・活動を通じて認知症の方、ご家族間の交流を深める。
・生産物をメンバーの方々と共に販売活動(出荷、地域の祭りなどへの出店、講演会活動へ出向)を一緒に行い「認知症になってもできる」ことを再認識する場にする。
・活動の目標をメンバーが熱望している「Dシリーズ沖縄県代表」も視野に入れ活動していきたい。陸続きでない沖縄県の移動費、旅費捻出は課題である。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
県内でも多くの認知症カフェが出来活動を展開されていますが認知症のご本人が参加する場がない状況にあります。県内では若年性認知症のご本人、ご家族が中心となり活動している唯一の会です。
今回の活動を通じて県内で若年性認知症の方が活動、活躍できる場がある事、生産物を様々な場(市場、お祭り、認知症関連の講演会など)にアピールし、県内各地域に若年認知症の方々が繋がる場作りの必要性、きっかけにしたい。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:屋根型ビニールハウス1坪20.000円(15坪:300.000円)
土間のコンクリート1(㎥)13.800円(3㎥:41.400円)
作業テーブル、椅子など。60.000円
ハウスメンテナンス費用(台風の際の補強、修繕)100.000円
合計金額:501.400円
(予定額)
9 実施スケジュール
構成員:若年性認知症の本人さん:6名 ご家族:6名 友人(家族の会):6名 畑指導員:1名
活動場所:沖縄県宜野湾市志真志1-247-1 ハッピーモア市場(現状は活動場所がないため気象状況合わせた場所の変更も必要)
全体活動日:毎月第2金曜日(但し、畑の状況に合わせた活動あり。草刈、出荷など)
実施内容:月に1回の全体活動と1週間に3回の畑管理(水やり、成長確認、輪番制) 野菜、作品の販売活動。(催し物に合わせて適宜)
10 関連情報や参照URL
なし