【C-08】ハイブリットオレンジカフェ
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
中津市認知症ネットワーク研究会
3 プロジェクト名
ハイブリットオレンジカフェ
4 解決したい課題
コロナウィルスにより、多くのリアルな交流の場が中止を余儀なくされている。1部再開しても、参加者も極端に減っている。ウィルスと共存していく今後を見据えた時、コロナ対策の基本は地域包括ケアや地域共生社会の要件であるリアルな場での社会参加、交流を否定するものとなっている。リアルな集いの場を残し、バーチャル(オンライン)の要素を加えて、新たな価値を持つ、場所と時間も超えたハイブリットな集いの場を構築する。
5 プロジェクトの概要
ウィズコロナ、アフターコロナを見据え、新たな価値観を持つ認知症の人のための集いの場として、存続できることを目標とする。ICTを導入しリアルとバーチャルを混ぜ合わせた社会参加の場の仕組みを継続、発展させる基盤を構築する。
関係者、参加者と共に、集いの場を捉え直すワークショップを行い、コロナ後も価値を失わない場を捉え直す。
リアルな場を安心して集えるところに整備することに並行して、ICTを利用した参加も促す。参加者のITリテラシーの獲得も支援し、誰でも、時と場所を超えて自宅や旅先からも集いの場に参加できる環境整備を行う。zoom、remo、spatial chatなど様々なツールによりセレンディピティのある体験の場を広げていく。また、分身ロボットなどを用い集の場に参加することにより、自宅にいながら、社会参加や仕事ができる環境があることを知ってもらう。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
新しい生活様式の中でのリアルな集いの場を存続
リアルとバーチャルが融合した新たな価値を持つ集いの場の構築
閉じこもりながら、仕事や社会参加ができるようなコミュニティ
DXの必要性が再認識され、認知症のひとと家族のITリテラシーが高まる
アフターコロナを見据えた地域共生社会の一役を担う集いの場
ノウハウを地域へ発信
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万
使途: ハイブリットオレンジカフェ 準備費用(事前ワークショップ、宣伝、備品など)
9 実施スケジュール
2020
10月 第1回関係者ワークショップ
11月 集いの場トライアル
12月 ハイブリットオレンジカフェ開催
2021
1月 第2回関係者ワークショップ
2月 ハイブリットオレンジカフェ開催 イオン九州と提携してオンライン働き方トライアル
10 関連情報や参照URL
Facebookページ 中津市認知症ネットワーク研究会
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