【E-01】この子たちは、私たちの手ですくいたい
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
県民せいきょう丹南きらめき
3 プロジェクト名
この子たちは、私たちの手ですくいたい
4 解決したい課題
地域の高齢者から出る相談で、ペット問題があります。高齢化に伴い、ペットとつながりを切り離された方や、ペットとの関係を続けたくても、続けられず、ペットが保健所にいかないといけないケースもあります。
動物との関わりを通じて、生活の中に「ペット」とともに、今までの生活を続けることを、当事者の人とともに活動していきます。
5 プロジェクトの概要
独居の高齢者は年々増えて、2020年には700万人を超すと言われており、「独居」や「老老」世帯で、ペットの世話を頼む家族がいない人が増えている社会問題も取りざたされます。
孤立した人が1人で飼えなくなっても、「預かり」制度を通じて、動物と触れ合う、また、自宅でのペットとの課題を持った人たちが集まり、新しいペットの行き場や、次の飼い主へ繋ぐ、つながりをつくり、紹介活動を実施していきます。
今まで過ごしていた、関係を急に絶たない活動をつくることで、当事者の人が抱える問題と、社会問題に向き合っていきます。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
ペット問題、高齢化問題等の縦割りで課題が生まれていたところに、新しく活動が入ることで、高齢になっても、認知症になっても、いままでやってきたことが変わらず続けられることができます。
また、1人でペットを支えられなくなっても、大切にしていたペットを、次につなげていく活動ができることで、当事者自らが、社会問題になっていることに、手を差し伸べていくことで、社会の安心に繋げることもできると思います。
7 プロジェクト全体の予算
50万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万円
使途:
・猫のいることの部屋の整備・・・20万円
・メンバー(利用者)さんとの、猫の世話に係る費用・・・15万円
・保護猫を輸送する際にかかる燃料、車両代・・・15万円
9 実施スケジュール
7月~ 内部でのプロジェクト会議(1回目)
福井県内NPO団体との実態把握の面談
8月~ 内部でのプロジェクト会議(2回目)
9月~ 施設内部の改修
メンバー(利用者)との役割分担、ルールづくり
10月~預かり開始
10 関連情報や参照URL
http://blog.livedoor.jp/fukuidogcat/archives/1987713.html
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投票期間は 8/21(金)10:00~8/28(金)23:59 です。