【C-07】花タスキ~共生の輪を広げる活動~
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
スイートピー 利山知美
3 プロジェクト名
花タスキ~共生の輪を広げる活動~
4 解決したい課題
昨今、認知症問題に目が向けられ始めましたが、一方ではまだ、認知症の人への偏見や暴言、問題行動があります。
認知症の人が当たり前に暮らせる街にする為には、認知症の人も一緒に生きていく大事な存在であることを意識し、よりよい環境を目指して人と人が繋がっていくことが先ず第一歩と考えます。
認知症の人の尊厳を尊重した思考、行動、感情が人や社会に根差していくことが課題です。
5 プロジェクトの概要
花タスキは生駒市のRUN伴ゴールイベントで実施した「共生」「認知症予防」「エコ」の活動です。
認知症になっても安心して暮らせる地域を目指す「共生」の意義や目的を理解した人々に毎月花を生けていただき、翌月に生けるメンバーを紹介していただきます。
花器は生駒市の伝統工芸品である茶筌の使い古しを使用している為「エコ」活動にもなります。
使用した茶筌は翌年のRUN伴ゴールイベントでオブジェとして飾ります。
毎年、茶筌の数が増え、オブジェが大きくなっていくことは共生の輪が広がった証です!
この活動は毎年のRUN伴から翌年のRUN伴の間も地域の中で続いていくものです。
また、小さな茶筌に繰返し生ける作業は「認知症予防」にもなります。
この活動が新型コロナウィルスにより滞っております。
今後はオンラインでご説明しながら継続し、花タスキ作成の写真や動画でも多くの方に公開していきたいと思います。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
共生が浸透していく啓蒙活動を茶筌に生けた花のタスキで繋いでいきます。
この茶筌に生ける斬新さと可愛らしさが人気です。
花のオブジェを市役所に飾ることで共生のシンボルは人々の癒しにもなります。
認知症になっても困らない街になるよう花でその決意を繋ぎ、いつか生駒市民全員~世界中が花タスキを認知、参加することを目指します!
認知症の人が今、精一杯生きる姿を目にすることからも勇気と感動が得られる活動です。
7 プロジェクト全体の予算
43万円
内訳:
花代・講師代(市役所支給) 3万円
竹の代金 6万円
オンライン必要機材 30万円
パンフレット・チラシ 1万円
文具・消耗品 1万円
ディスプレイ材料 2万円
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:40万円
使途:
使い古しの茶筌の収集だけでは足りなくなるので、販売できない茶筌(エコ)を購入→竹の代金 6万円 (小 500円×100個= 50000円+大 2000円×5個=10000円)
オンライン必要機材 30万円 (パソコン・プロジェクター・スクリーン・他備品)
パンフレット・チラシ 1万円
文具・消耗品 1万円
ディスプレイ材料 2万円
9 実施スケジュール
2019/10/27 生駒市役所RUN伴ゴールイベントにて「花タスキ」開催
市役所正面玄関にオブジェ作成展示
2019/11~2020/2 毎月「花タスキ」開催
以後、新型コロナウィルスの為、開催は見合わせ中
今後はオンラインも使用しながら9月より開催予定
今年のRUN伴中止に伴いゴールイベントはありませんがオブジェは展示予定
10 関連情報や参照URL
〈花タスキについてのブログ〉
10/24ならどっとFMラジオ番組で話した内容「花タスキについて」
2019年RUN伴にて花タスキ、スタート!
花タスキ、スタートです!!
12月の花タスキ実施しました!
2020年1月の花タスキ開催!!
認知症予防と共生の「花タスキ」2月の開催!
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