【C-01】会えない時も地域をつなぐオンラインカフェ
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)
2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト ~やさしさのエネルギーチャージ~
3 プロジェクト名
会えない時も地域をつなぐオンラインカフェ
4 解決したい課題
核家族化や地域のつながりが希薄化する中、新型コロナウイルス感染拡大に伴って、外出やイベント等の自粛に加え、対面でのコミュニケーションが難しいことから人とのコミュニケーションを制限せざるを得ない状況が続き、地域住民のふれあいやつながりの機会が急速に失われている。また、高齢者などインターネットを使わない情報弱者は、社会的孤立などの不安や認知機能の低下を感じる方が増加している事などがあげられる。
5 プロジェクトの概要
私達が目指すのは、異世代の相互理解を深める多世代交流会などを開催し、地域住民、地域の団体などとの横の関係を創出し、『誰かを見守る』関係ではなく、『誰もが見守り合う』、安心安全で住みよい『お互い様のまちづくり』を地域住民が自ら参加しながら作りあげ地域社会の活性化に寄与することだが、新型コロナウィルス感染拡大の影響がある中、以前のようなリアルな交流の場やイベントを行うことは難しい状況下にあるので、インターネットを使った「会えない時にも地域住民の距離が近づけるつながりの場」をつくり、認知症のある人やない人、ネット環境のある人やない人を繋ぎ、オンラインと地域の会場の参加を融合させて開催する。具体的には、地域の自治会、商店会、団体、ケアプラザなどの協力を得て、主の会場と地域の会場をオンラインで繋ぎ開催する。ネット環境のない自治会等の会場には、スタッフがwi-fiなどの設備機器を持参して繋ぐ。
6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
新型コロナウィルス感染拡大の影響下でも、異世代、地域の団体同士との横の関係を創出、地域の福祉課題の取組に参加する事にハードルが高いと感じる若い世代も気軽に参画でき、地域での顔見知りが増え自然に互助の育成が可能となり認知症行方不明者等の捜索協力者の拡大や、高齢層にもインターネットが、コミュニケーションや情報収集手段として便利で手軽に使えるものとして、取り入れるきっかけをつくると考える。
7 プロジェクト全体の予算
機器購入費:50万円(PC、webカメラ、マイク、wi-fi、ケーブルなど)
会場費・設営費:12万円
謝金:12万円(認知症の専門家などの謝礼金)
人件費:30万円(各会場のネット設営などのスタッフ)
告知チラシ印刷代:5万円
雑費・役務費:3万円(web会議ツール使用料など)
8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万
使途: 全体予算のうち、優先度の高い項目から使用
9 実施スケジュール
2020年9月~2021年8月の1年間、月1回 計12回開催
・地域の自治会、商店会、団体、ケアプラザなどの会場とメイン会場をネットでつなぐ
・前半は認知症の専門家などのゲストの講話、後半はゲストを含めた会場参加者やオンライン参加者との交流
10 関連情報や参照URL
https://tamaplaza-mimamoriai.fc2.net/
https://youtu.be/vxC9sjFWa9U
https://youtu.be/robH4fsNppI
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