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お知らせ

2017年度 一般投票スタート

投票について

be Orange2017の投票がスタートしました。

投票は、一人一票です。
(複数回投票しても、一人一票とカウントされます。)

全応募プロジェクトの中からひとつ応援したいものに投票をお願いします。
なお、昨年は部門ごとに投票する形式でしたが、今年は全部門まとめて一票です。
詳細は、投票フォームの下にある応募一覧からご確認ください。

一般投票締め切り:7月20日(木)23時59分

一般投票の結果により、上位5プロジェクトに傾斜で加点されます。
(1位50ポイント、2位40ポイント・・・5位10ポイント)
一般投票のポイントと選考委員の投票のポイントを合計し、採択プロジェクトが決定します。
応募いただいた8プロジェクトの中から、上位5プロジェクトが採択される予定です

be Orange 2017 一般投票フォーム

※デザインが崩れてしまっている方はこちらか投票をよろしくお願い致します。
https://questant.jp/q/FETFKJFI

be Orange 2017 応募一覧

※プロジェクト名をクリックすると詳細が表示されます。

【01】 2017フンドゥーでつながる、人、仕事、思い。
1 応募部門
B部門(認知症の人の雇用・働く場づくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
就労型活動グループ フンドゥー Fun Do

3 プロジェクト名
2017フンドゥーでつながる、人、仕事、思い。

4 解決したい課題
①拠点である作業場(ビニールハウス)で安全に快適に活動できるようにしたい。
業務用の扇風機を設置し、熱中症などのリスクを軽減したい。
②土づくりから出荷まで、一連の作業をメンバーの手で行いたい。
沖縄の特有の粘土質の土のため大変な作業である。耕運機を導入し農作業の一連の活動を自分たちの手で行いたい。
③新たな活動の展開をしたい。
現在、近隣の就労支援事業所ワーカーズホームにおいて珈琲を商品としており、事業所で豆の選別、焙煎、パック詰め作業を仕事として行っているが販売までは手が回らず、販売をフンドゥーの活動として試行中。贈答用のパッケージ開発費用を捻出したい。

5 プロジェクトの概要
フンドゥーとは、沖縄の海人(漁師)が昔から作っていた船を作る過程で使用される菱形の木の楔のことで鉄の釘を使わずフンドゥーを使用することで木が腐らず長く使用されます。私たちもフンドゥーのように強い絆で繋がり、保ち続けますように、と当事者である
メンバーからの提案でつけられた名称です。
昨年の活動報告でフンドゥーにおける「働く」は生産的な活動をきっかけとして
①「若年性認知症の方の安定した居場所」
②「若年性認知症の方が仲間と出会える」
③「若年性認知症の方が目標を見つける・思い出す」
今、「働く」活動で得られた収益をメンバー全体で達成したい目標に使用すること。回を重ねていく中で本人、ご家族がやりたかったこと、ご病気になってから諦めていたことを話すようになり、日常の中にあるやりたいけど出来ないことを伝えるようになった。(お困りごとをみんなで解決:ゆいまーる活動)メンバーで叶える大きな目標も、日常にあるお困りごとも共有し実現できる活動として展開したい。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
昨年は生産物を様々な場(市場、お祭り、認知症関連講演会)でアピールして県内各地で多くの県民の方に若年認知症について、より深く理解して頂き暖かいお言葉も頂きました。今年度も昨年同様、積極的に様々なイベントでアピールして若年認知症の当事者の方々が地域と、仲間と繋がる居場所作りの必要性を伝えたいと思います。

7 プロジェクト全体の予算
50万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額: 50万円
使途: 業務用扇風機(2台)11,880円×2   23,760円
   耕運機             210,600円
   耕運機維持管理費         50,000円
   草刈り機    41,753円
   贈答用パッケージ開発費      50,000円
   季節の沖縄野菜の苗、種費用    30,000円
   肥料、堆肥            30,000円
   農具一式(カマ、鍬、ヘラ、スコップ等) 30,000円
   販売用備品(シール、印刷、パック、テープ)30,000円
   上皿計量機             5,990円
合計金額:502,103円(予定額)

9 実施スケジュール
構成員:若年性認知症の本人さん:6名 ご家族:7名 友人:5名 畑指導員:1名
活動場所:沖縄県宜野湾市志真志1-247-1 
  全体活動日:毎月第2、4金曜日(但し、畑の状況に合わせた活動あ り。草刈、出荷など)
実施内容:月に2回の全体活動と1週間に3回の畑管理
    :野菜、作品の販売活動。(催し物に合わせて適宜)
    :ゆいマール活動(メンバーのお困りごとのために活動)
    :売り上げをメンバー共通の目標へ利用する。
→昨年はRUN伴参加費、Dシリーズ参加費を売り上げから捻出した。

10 関連情報や参照URL
Facebookグループ:就労型活動グループフンドゥーFunDo


【02】 みんなが輝く活動創出プロジェクト
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
やんちゃ倶楽部

3 プロジェクト名
みんなが輝く活動創出プロジェクト

4 解決したい課題
①認知症の方々や障害者の方々が参加できるスポーツ活動や文化活動は市内においても多くある中で、個々に活動していることもあり横のつながりに発展しない。
②これまでのスポーツ活動において、できることに自信がつき、もっとこんなスポーツにチャレンジしたいという声が多々みられるようになった
③市民の皆様や当事者の方がどこで、いつ、どのような活動をしているのか把握できず情報が錯綜していて活動状況の把握が難しい
④活動したいニーズがあるが実際に存在しない
⑤これまでの活動(ソフトボール 山登り フットサル ラン伴等)においてスポーツを通じての活動は永続的に行われていることから参加者全員が楽しく横のつながりに発展しやすいのではないか。
⑥活動の選択肢が少なく参加者が限定されて、新たな仲間つくりに発展しない

5 プロジェクトの概要
①仮)オレンジクラブの創設:オレンジクラブ(仮)とは認知症の方や障害者の方々と共に活動をするスポーツ活動や文化活動の総称
(取り組み)
1)一目で活動状況が分かる冊子の作成
2)活動状況の広報の配布と定期的な集まり会議
3)新たなクラブの募集とボランティアの募集(仲間つくり)
4)クラブ活動での大会等の実施
  現在声があるスポーツ(ボーリング ゴルフ 釣り 卓球 ジョギング等々)
5)地域に活動実績の報告会の実施

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
1)スポーツ等の活動を通じて仲間の広がりがみられ、他府県等との交流機会を持つ
2)スポーツ等を通じて認知症の方々と共に地域つくりや病気の理解、偏見をなくす活動に広がり発展させていきたい(例)地域の小学校のクラブと対戦)
3)いきがいや楽しみ又は好きな活動への参加において認知症の進行の予防効果につながる
4)現存するカフェや会への参加以外にクラブ活動を目的として気軽に参加ができる1つの資源として確立していく
5)地域の中で活動して仲間や顔なじみの方が増えることにより、認知症や障害があっても住みやすいまちづくりのきっかけになれる。

7 プロジェクト全体の予算
1)新たなクラブ活動の創設費用(道具等)20万円
2)各クラブ活動 集会場 体育館 運動場等の使用料(10万円)
3)冊子 広報誌 チラシ等 作成費用(15万円
4)活動実績報告会(資料作成費 会場費 当事者講師費用等)5万円
※助成金活動期間以降は会費等検討

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円

9 実施スケジュール
平成29年9月 市内近隣の活動調査と趣旨説明賛同者を募る
平成29年10月~11月 活動のニーズ調査
平成29年11月~平成30年2月 クラブの創設 活動を開始(新たな活動)※既存継続
              広報誌 冊子つくり ⇒関係機関への配布
平成30年3月 活動実施後の当事者による報告会

10 関連情報や参照URL
準備中


【03】 美・Myselfプロジェクト
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
浦野 典子/日本エンシェリセラピア協会

3 プロジェクト名
美・Myselfプロジェクト

4 解決したい課題
近年、介護や医療の分野で美容からのアプローチが増えてきています。とはいえ、まだまだ認知症の人に対するおしゃれや癒しを楽しむというイメージを持っている人は多くありません。
本プロジェクトは、おしゃれや癒しといった美容を通じて、認知症の人の外出をする楽しみをつくり、家族が休息や気分転換できる時間と場所の提供をすることで、こころ美しく自分らしい暮らしができる環境を整えていくことを目的とします。

5 プロジェクトの概要
「美・Myself」は、認知症になってもおしゃれや癒しを楽しむ場所をつくろうと2014年から開催しているイベントです。この活動では、認知症当事者やご家族の方、高齢者、障がいがあるないに関係なく、老若男女が一緒に外出する楽しみをつくり、身近な人だけではなく多くの人と一緒におしゃれや癒しを楽しめる体験型のワークショップを行っています。
認知症の当事者やご家族の方にとって、外出支援やレスパイト、こころのケア等に繋がり、出展しているスタッフにとっても、日頃接することが少ない認知症の人と触れあい「ジブンゴト」として捉える機会であり、理解する場になっています。
本プロジェクトでは、手のタッチングケアの正しい知識と技術を習得し、おしゃれと癒しを一緒に楽しめる担い手を養成します。習得後は、「プチ美・Myself」の開催に向けて活動を進め、様々な人が集う場で活動を広げていくことを目指します。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症になると認知症当事者やご家族の方が、それまでできていたおしゃれをする楽しみや癒しの時間を過ごす機会は少なくなってきます。自分らしくおしゃれや癒しを楽しむ時間や居心地のいい場所を共に過ごせる場所が増え、このような活動が可視化されることで、認知症になってもこころ美しく自分らしい暮らしができるやさしいまちづくりが広がり、増えていくことで多くの人のイメージが徐々に変っていくことが期待される。

7 プロジェクト全体の予算
60万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
プロジェクト企画・運営:30万円
会議費:2万円
会場費:3万円
材料費:5万円
プロジェクト資料冊子:5万円
パンフレットの作成:5万円
合計:50万円

9 実施スケジュール
8月:プロジェクト運営打合せ
9月:使用冊子およびリーフレットの作成準備
10月~3月の間に数カ所で養成講座開催
(手のタッチングケアについて正しい知識と技術の習得)
2~3月:認知症カフェや地域の居場所にて、手のタッチングケアの実施(プチ美・Myself開催)

10 関連情報や参照URL
美・Myself


【04】私たちも地域とともに歩きたい
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
若年性認知症の人と家族と地域の支えあいの会「希望の灯り」

3 プロジェクト名
私たちも地域とともに歩きたい

4 解決したい課題
若年性認知症の人も家族も地域の一員。地域の人たち(小学校校区)と共に作成した地域福祉活動計画。その中に子供たちの居場所や交流の課題がある。そこで住民の方々、希望の灯りや自治会、民生委員会、校区福祉委員会、小学校、PTAの方々、NPOと一緒に「認知症への自然な対応つくり×子供食堂」を実現し、認知症の人や子供その人自身を見る、話すの実現を目指したい。そして認知症を特別なものにしない環境を作りたい。

5 プロジェクトの概要
地域にある喫茶店&軽食の場所を借りて週1回若年性認知症の人とともに子供食堂を開催する。普通に来れる子供たちの空間を確保して一人っ子の居場所、一人で食事をしている子供たちの交流の場にしてく。そして、子供たちの話を聞いたり接する役割を若年性認知症の人や家族が担当。食事についてはNPOの方々、後方支援に自治会、民生委員会、校区福祉委員会、小学校、特別養護老人ホーム。地域の課題に地域丸ごと挑戦していく。週1回開催することで、子供も認知症の人もなじみの場所へとつなげていく。また、食材については、現在希望の灯りで作っている野菜を子供たちと一緒に作り収穫し、その野菜を使い子供たちと料理をするなどの企画も合わせて実施していく予定。自然な交流関係から認知症の人の○○さんから、その人自身を見ていく環境を実現していきたい。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
認知症の人も地域の一員であることの理解、認知症になっても人生は終わりではないこと。人とのかかわりこそが認知症にとって有効な対策である。そのことを実践を通して理解していくと信じている。また、地域で住む方々が認知症になってもこの地域なら安心と思える、自分の住んでいる地域を安心して住みよい場所と思い、積極的に関わりを持っていき、結果、認知症予防、介護予防につながっていく。

7 プロジェクト全体の予算
70万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円(農地の借地料、苗や種、肥料、家賃、講演会場費用など)

9 実施スケジュール
10月を開始予定としている。週1回の子供食堂の開催、そして、1年間実施予定している。10月から野菜の管理(草引き、虫取り)12月には収穫した野菜を使ってみんなで料理する収穫祭。2月は玉ねぎ、ジャガイモの植え付け。6月保護者にプレゼント料理として、子どもの料理を食べていただく収穫祭。なども予定している。認知症と子供たちと題した講演会&啓発講演を適時開催する。

10 関連情報や参照URL
若年性認知症の人と家族と地域の支え合いの会「希望の灯り」
こども食堂ネットワーク
こども0円食堂プロジェクト

【05】 認知症当事者の国際交流とインバウンド
1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
おれんじドア代表 丹野智文

3 プロジェクト名
認知症当事者の国際交流とインバウンド

4 解決したい課題
・認知症になってもあたり前の生活をできる権利
・認知症になっても海外旅行できる権利
・認知症になっても国際交流できる権利
・海外の認知症当事者が日本にきて交流や観光をする権利

5 プロジェクトの概要
2017年5月ADIにおいて世界中の多くの認知症当事者に出会った。2017年6月認知症当事者(以下当事者)の丹野智文さん、竹内裕さん、山田真由美さん、パートナー6人でスコットランドを訪ねた。目的はおれんじドアの世界的な啓発と日本の当事者とスコットランドの当事者の交流と観光。ADIで出会った当事者とアルツハイマースコットランドの学会で再び出会った。ラン伴Tシャツを着て学会を歩いているとたくさんの人に「私もADIに言ったのよ」と声をかけられた。丹野さんは「トモ!トモ!」とたくさんの人に声をかけられた。次の日は当事者のインタビューと一緒に観光しながら交流をした。インタビューでは聞けない感じることができないことが、一緒に観光をすることで気楽に聞けたり、感じたりすることができとても有意義な時間となった。今回のプロジェクトではスコットランドなど海外の当事者が訪日して講演、交流、観光することで、海外から学び日本の当事者活動がより盛んになることを目的としている。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
・世界の認知症当事者の訪日の誘致により、「認知症当事者×インバウンド(日本に訪れてくる旅行のこと)」という新しいインパクト。
・講演ばっかりではつまらない。観光も大事。一緒に観光しながら会話をすることで交流も深まるし、アイデアも浮かぶことで社会的な提言。
・世界の当事者と日本の当事者が当たり前のように行ったり来たりできるようなプラットフォームづくり。

7 プロジェクト全体の予算
全体予算80万円
内訳
認知症当事者が日本に来るための渡航費の一部助成
10万円×3人=30万円
通訳費用
20万円
講演会開催費用
10万円×3か所=30万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額 50万円
内訳
認知症当事者が日本に来るための渡航費の一部助成
10万円×3人=30万円
通訳費用
20万円

9 実施スケジュール
8月  実行委員会のキックオフ
9月  概要の策定
10月~1月 詳細の検討
2月  海外の当事者が日本に来て講演・交流・観光
3月  インバウンドの意義 

10 関連情報や参照URL
おれんじドア


【06】 認知症啓発のための動画・楽曲制作
1 応募部門
E部門(その他:認知症の人にやさしいまちづくりに資するプロジェクト)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
NPO法人Ubdobe

3 プロジェクト名
認知症啓発のための動画・楽曲制作

4 解決したい課題
現在、全国で団体や行政が認知症啓発のためのイベントを実施しているが、イベントの内容がメディアに取り上げられるその内容は、危機感を煽るものばかりである。しかし、本当はRUN伴やbe Orangeのように認知症を楽しく予防できるということを動画とオリジナルの楽曲を制作することで幅広い層に発信し、認知症予防啓発と認知症理解に繋げる。

5 プロジェクトの概要
団体や行政が実施している認知症啓発のためのイベントの動画を撮影・編集する。(例:be OrangeやRUN伴、NPO法人Ubdobeが企画するイベント等)撮影・編集した動画は幅広い層にリーチしてもらうため、日本語版と英語版を作り、youtubeやSNSを使って日本全国・世界規模の拡散を狙う。また、動画をより多くの人に見てもらうため、プロのアーティストにオリジナル楽曲を製作し、若年層の視聴者獲得も狙う。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
全国の認知症啓発イベントを動画として前向きに発信している団体や法人は少なく、かつ日本全国・世界規模の拡散を狙ったアプローチは珍しい。また、若年層にアピールできるような動画に付随したオリジナル楽曲を作っている団体も現時点ではないため、今までにない新たな視点で若年層から高齢者まで、幅広い層にインパクトを与えることができる。

7 プロジェクト全体の予算
50万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
希望額:50万 使途:動画撮影・編集、楽曲制作費用

9 実施スケジュール
助成が決定次第制作開始し、全国で行われている認知症啓発のためのイベントに出向き、動画撮影・編集を行う。また、それと同時にプロのアーティストにオリジナル楽曲の制作も依頼し、動画と楽曲共に平成30年3月までのリリースを目指す。リリース時はSNSやyoutubeで日本語版と英語版を公開する。

10 関連情報や参照URL
NPO法人Ubodbe

【07】 ドコデモ本人ミーティング!プロジェクト
1 応募部門
A部門(認知症の人自身による活動や発信)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
日本認知症ワーキンググループ

3 プロジェクト名
ドコデモ本人ミーティング!プロジェクト

4 解決したい課題
仲間と出会い、思いを率直に語ることで、自分を取り戻し、元気になって前向きに暮らしている本人が少しずつ増えています。しかしまだ、「仲間と出会えない」「思いを語れていない」という本人や、「本人が集まる場づくりをしたいがどうしていいかわからない」という支援者や行政も少なくありません。

5 プロジェクトの概要
認知症の本人が集い、自らの体験や希望、必要としていることを語り合い、よりよい暮らしや地域のあり方、未来への希望を話し合うことを目的とした「本人ミーティング」を各地で展開していくためには、どのように取り組んだらよいか。
私たちのこれまでの体験や各地の本人ミーティングの情報をもとに、本人ミーティングを“どこでも、楽しく、一緒に、気軽に”に行っていくための、企画から開催方法、活かし方をわかりやすく示したワーキングツールを作り、各地にあった本人ミーティングの開催を後押しします。ワーキングツールや各地の本人ミーティングの情報を、ホームページを通じて発信していきます。

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
「集められるのではなく、自分たちが集まり、語り合い、元気になる場を!」。
そんな私たちがめざす本人ミーティングのあり方・育て方をわかりやすく伝え、まずはやってみよう!と各地での本人ミーティングを生み出していきます。
各地の本人ミーティングを通じて、認知症になってからの出会いと生きる力、
支え合う力のステキさを発信し、認知症になった人、なるかもしれない社会の人たちの元気を生み出していきます。

7 プロジェクト全体の予算
70万円

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
50万円
・全体での話し合い 参加旅費補助(20万円)
・ワーキングツール編集費 (20万円)
・会場費:全体の話し合い(1回)(1万円)
・雑費(コピー代、文具、郵送料等)(2万円)
・ワーキングツールのホームページ紹介作成費補助(7万円)

9 実施スケジュール
8~9月   「本人ミーティング」について、企画・当日・開催後に必要なことを意見だし
10月    全体での話し合い
11月~2月  ワーキングツールの編集・作成
3月     ネット等での発信

10 関連情報や参照URL
日本認知症ワーキンググループ-JDWG

【08】 まちづくり応援”ラブワゴン”
1 応募部門
C部門(認知症の人にやさしいまちづくりを推進するチームづくり)

2 応募主体(団体名もしくは、個人名/所属先)
猿渡 進平/認知症まちづくりファシリテーターチーム

3 プロジェクト名
まちづくり応援”ラブワゴン”

4 解決したい課題
いま、認知症の人にやさしいまちづくりを進める地域は増えてきていますが、取り組みが壁にぶつかり、次のステップへ進めない、この先が見えないという話を聞くことが増えました。それぞれの地域が、次のステップへ進むための情報や気持ちを交換し、互いに応援しあうような場を必要ではないかと思っています。

5 プロジェクトの概要
認知症の人にやさしいまちづくりを進める地域で、次のステップへ行きたいと強く思っている地域(全国から選りすぐりの熱い地域、5箇所程度)と連携し、まちづくり応援ウィークを設定。それぞれの地域で、この期間、まちづくりワークショップを開催します。
まちづくりに関する各分野の専門家に呼びかけ、“ラブワゴン”のように、この企画にあいのり、外部ゲストとして参加してもらいます。
各地のワークショップの様子は、ウェブサイトでまとめ、全国のまちづくりで悩みを抱える人たちに共有します。
(各地のワークショップは、地元予算で開催。あいのりゲストは、旅費のみを本企画で負担し、ボランティアで参加。)

6 プロジェクトを実施することで見込まれる社会的インパクト
地域内に閉じてしまいがちな、認知症の人にやさしいまちづくりの活動を、全国で共有し、誰がどんなチャレンジをしているのか、ブレークスルーのヒントを「見える化」する。

7 プロジェクト全体の予算
各地のまちづくりワークショップ・・・各地の独自予算
あいのり外部ゲスト旅費・・・50万円(2名×5箇所×5万円)
ウェブサイト制作・・・30万円 

8 本基金からの助成金の希望額(最大50万円)と使途
あいのり外部ゲスト旅費・・・50万円(2名×5箇所×5万円)

9 実施スケジュール
8月〜9月   協働する地域決定
11月18日(土)〜26日(日)ごろ
応援ウィーク 各地でワークショップ開催 
12月 ウェブサイトオープン

10 関連情報や参照URL
認知症まちづくりファシテーター講座


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